【感想】りゅうおうのおしごと!(8巻)【ラノベ】
あらすじ
「そうだ。京都へ行こう」
順位戦が終わり、プロ棋界は春休みに突入した。八一はあいを伴って京都を訪れるが、しかしそれはデートでも慰安旅行でもなかった。
『山城桜花戦』―女流六大タイトルの一冠を巡る戦いを見守るため。挑戦者の月夜見坂燎と、タイトル保持者の供御飯万智。
「殺してでも奪い取る」
「…こなたはずっと、お燎の下なんどす」
親友同士の二人が撃突する時―八一とあいは女流棋士の葛藤と切なさを知る。
春の京都を舞台に、華よりもなお華やかな戦いが繰り広げられる秘手繚乱の第8巻!
※1~7巻までのネタバレ及び8巻のネタバレをかなり含んでいるので、
それを踏まえた上でお読み下さい!
2018年3月に発売された「りゅうおうのおしごと!」の8巻です。
まさかアニメがやってる期間にまた出るとは思ってなかった!
感想
今回は「女流棋士」がメインの巻でしたね!
今まではどちらかというと「女流棋士になるまで」がメインになってたんで
また新しい世界が見えてきて面白かった!!
女流棋士になったあいに対して、将棋界の厳しさや異常さを伝えているシーンは、
「本当にアマとプロでは違うんだなぁ」と感心しました。
そして、何よりこの巻のメイン「山城桜花戦」ですね、
特に目隠し将棋で2人が指してるとこ読んでたら…
何故か泣いてましたからね自分!!
しかも何きっかけで泣いたのかが未だにわかんない!!
自分が泣いた理由を分析するために、もう1回同じところを読み返したら…
また同じとこで泣いちゃってもう意味がわかんないですよ(笑)
初めてかもしれないですね…理由もわからず泣いたのって…
まぁ、自分が涙脆いだけっていうのはあると思いますけどね。
後は、<<自戦記>>の部分ですかね?
あれ、自分はもちろん普通に騙されましたよ。
勘の良い人なら途中で気付いたかもしれないけど、自分はこういう系のトリックは全部騙されるので(笑)
その他にも短編が3つほど入ってましたけど、あの感想はパスで!
自分は全部読んだことあったんですよね…
気になったポイント
・次巻は、万智VS天衣の挑戦者決定戦か!?
・果たしてこの巻本当のメインは誰だったのか?←個人的には月夜見坂さん一択かな
・万智さんやっぱり良い…良くない?
・あいは何か久しぶりに見た感じがする
・そして、まさかの男鹿さん美しすぎる説が…!
まとめ
お勧め度:★★★★☆
以上です。
短編集で個人的に全部読んでたのでとりあえず星4で
なんか最近好きな作品に対してハードル上げ過ぎてる気はするな(笑)