キロリアの3冊目

オタクの3冊目=布教用 ということで、自分(キロリア)が布教したいラノベやギャルゲなどの感想を気持ちのままに書いていくブログです。

【感想】青春ブタ野郎シリーズ(1~7巻)【ラノベ】

あらすじ

 

 図書館にバニーガールは棲息していない。その常識を覆し、梓川咲太は野生のバニーガールに出会った。しかも彼女はただのバニーではない。咲太の高校の上級生にして、活動休止中の人気タレント桜島麻衣先輩だ。数日前から彼女の姿が周囲の人間に見えないという事象が起こり、図書館でその検証をしていたらしい。

 これはネットで噂の不思議現象“思春期症候群”と関係があるのか。原因を探る名目で麻衣とお近づきになった咲太は、謎の解決に乗り出す。しかし事態は思わぬ方向に進み―?

 空と海に囲まれた町で、僕と彼女の恋にまつわる物語が始まる。『さくら荘』コンビが贈る、新たな青春ストーリー。

 

 

f:id:lowrail:20180701200314j:plain

出典:http://dengekibunko.jp/title/seishun/

 

さて、やっと自分が一区切りである7巻まで読み終わったんで書いてきます。

前回「青春ブタ野郎シリーズ」の1巻について記事を書いたんで

作品の概要についてはこっちをみてもらえると…(笑)

【感想】青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 【ラノベ】 - キロリアの3冊目

 

 

どういうお話か?

前回の記事にも書いたけど、良い青春ストーリー ですね!

 

個人的に読み終わった感覚としては…

良いシナリオゲーを1本終えたような達成感

っていう感じになる作品でしたね。

 

あと、前回の記事の予想と少し違ったのは

思春期症候群について、完全には明らかにならないところですかね…

ある程度は明らかにはなるんですけど完全には解明はされないので

そこに対しては、読者の納得が必要かもですけど。

自分はそんなことも気にならず面白かったし、感動して泣きまくってましたけど(笑)

 

 

お勧めポイント

5~7巻ののめり込み度の凄さ

 

1巻ももちろん面白かったんですけど、

終盤の5~7巻はノンストップで読んじゃうくらいにはのめり込んで読んじゃいましたね、自分は!

 

原因は何かと言うと、

5巻からあるキャラが登場してからストーリーがかなり進んで面白いんですよ!

まぁ、ネタバレになるんここには書けないんですけど(笑)

 

特に、6・7巻なんかは怒涛の展開すぎて

泣きながらひたすらに読み進めていきましたしね(笑)

 

あとは、読後感も素晴らしくて、しばらく浸っちゃうのもこの作品の良いところですね!

そういう気持ちになる作品は傑作なものだけだと思っているので! 

 

ネガティブポイント

少し中だるみする巻があるかも

 

個人的な感想ですけど、

2~4巻(特に4巻)は内容は結構違えど大筋の流れは同じなので

ちょっと中だるみして読むのが止まっちゃった時があったんですよね(笑)

 

でも、これをシナリオゲーと捉えると、

「途中がラストの展開に比べてちょっと…」

っていうのは当たり前ですよね!

比べるラストの展開がめちゃくちゃ良いんですから(笑)

 

なので、1~7巻を全部読んでから面白いかどうかを判断すべき作品ってことですね!

シナリオゲーってそういうもんでしょ(笑)

 

 

まとめ

お勧め度:★★★★★

 

お勧め人物像:

 ・泣ける青春ストーリーを読みたい人

 ・シナリオゲーが好きな人

 ・気持ち良い読後感を味わいたい人

 

向かないかもしれない人物像:

 ・細かい設定までずっと気になってしまう人

 ・7巻まで読み切れる時間がない人

 

以上です。

 

いやぁ、感動したし読後感も爽やかで面白かったなぁ…

読後感が良すぎて、まだ8巻読めてないんですけどね!

近いうちに読んで記事書きますね(笑)