【感想】めんたるあぷりけ～しょん（１巻）【ラノベ】

あらすじ

『アプリ研究会』の一員である見廻景吾に、見知らぬ美少女が大胆に迫ってきた!研究会の会長である蒼鳥唯が作った「めんたるあぷりけ~しょん」の被験者になった中星奏は、メンタルをコントロールされて景吾ラブになってしまっていた。そんな状態の奏を一人にしておくと、景吾のために罪をも犯しかねないため、唯は二人に同居を強制する。そもそもこのアプリを開発したのは、研究会の存続のために実績作りが必要だったと唯はいうのだが…。新聞部のエースである神村杏がジャーナリスト魂を燃やし、謎多き『アプリ研究会』を調べていく。何故、奏が被験者となったのか、隠された秘密が次々と明らかになっていく。変化球だらけのラブコメディ!

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出典：http://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000317896

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2018年10月に発売された「めんたるあぷりけ～しょん 」です。

なかなか衝撃的な問題作だったよ…

どういうお話か？

ラブコメです！

ってしか言えないんだよなぁ…

あれですよ！

たまにある「ネタバレが致命的なやつ」！

その類の作品なんであまり書けないんですよねぇ。

どうしましょうか？（笑）

まぁとりあえず、もう少し自分の思ったことを書くとですね…

人をかなり選ぶ作品です！

そして、ちょっとだけネタバレで申し訳ないんですが、

注意点を書くとですね…

"重い"というか、"胸糞悪い"話もあるので

そういうのが好きじゃない人は止めといた方が良いです。

逆に、

そういうのが大丈夫な人にはかなりお勧めですよ。

自分は結構好きですねこの作品！

お勧めポイント

変化球だらけのラブコメ

あらすじに書いてある通り変化球だらけで衝撃がものすごいです！

何ですかね…球種に例えると"フォーク"ですかね？

"カーブ"のような緩やかに変化していくものではなく、

物語の後半でいきなり、ストンッと落ちる。

そんな球が連続で来るわけだから、

「これくらいの衝撃くらいかなー？」で待ってるバッター（読者）も

空振りして、「えっ！こんなに衝撃強いの！？」って驚いちゃうってもんですよ！

 …我ながらなんだこの野球例え…

まぁ、ちょっと大げさになちゃったかもしれないですけど

個人的にはこれくらい衝撃受けたし、面白かったってことですよ！

万人受けはしないと思ってるけどね！！

ネガティブポイント

ラストが少し物足りない

悪くはないんだけど、

個人的にはもう少し欲しかった…！

こういう作品は中盤が肝になってるからしょうがない気もするけど、

もう少し詳しい内容が欲しかった気もするなぁ…

次巻が出て、そこの話もきっちり広げてくれるっていうんだったら、

ここもマイナス点にはならないんだけど

どうだろう…？

まとめ

お勧め度：★★★★☆

お勧め人物像：

　・驚かされるような作品を読みたい人

　・刺激的な作品を読みたい人

向かないかもしれない人物像：

　・重い、胸糞悪い話が苦手な人

　・普通のラブコメが読みたい人

以上です。

ネタバレをできるだけしないように書くとこれくらいしか書けなかったです！

 個人的にはこういうの好きだから高評価だけど、人を選ぶ作品だからこの評価で！

こういう系統の作品は難しいね色々と（笑）