【感想】ようこそ実力至上主義の教室へ(11.5巻)【ラノベ】
あらすじ
大人気コンビの学園黙示録、ついに1年生編完結!
学校側の介入というアクシデントがあったものの、1学年の最終試験を退学者なしで乗り越えたCクラス。最後の行事、卒業式を迎える。兄との最後の接触に踏ん切りのつかない堀北にアドバイスを与えつつ、綾小路は月城理事長代行対策に動き出す。システムにはシステムで対抗、坂柳理事長に連絡を取り、1年Aクラス担任の真嶋、茶柱と秘密裏に接触、交渉を試みる。一方で綾小路の偽の姿について疑念を持つクラスメイトも現れていた。好奇心と願望の下、1年Cクラス松下千秋が綾小路の追跡を始める。そして1年という月日は生徒同士の関係を大きく進展させるには十分な期間で――。新たな学園黙示録、1年生編完結!
※1~11巻のネタバレ及び11.5巻のネタバレをかなり含んでいるので、
それを踏まえた上でお読み下さい!
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出典:
https://mfbunkoj.jp/product/youzitsu/321905000196.html
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2019年月に発売された「ようこそ実力至上主義の教室へ」の11.5巻です。
今度こそ完全に1年生編も終わりですねー!
感想
今回は個人的に7巻の次に面白かった!
いやー、やっぱりよう実面白いなっ!!
ストーリー的には冒頭から序盤にかけて
理事長代行の話とか教師の話とか色々あったけど
今そこは置いておいて…
今巻の1番のメインは
「1年を通して主人公や1年生達はどう変わった、成長したのか」
これですよ!
…まぁ、そのせいで構成上、"ひたすら女の子に会いに行く綾小路" になってるけど
それはしょうがないw
さて、細かい感想は…
前回と同じく注目したキャラごとに書いときましょっか!
もう、よう実に関しては毎回このスタイルでいいんじゃないかな(笑)
※クラスは2年進級時のクラスになります。
【Aクラス】
・坂柳
⇒うーん…今回はあまり書くことないかもなぁ…。
しばらくは綾小路にちょっかい仕掛けないことも言ってるし
ストーリー上からもだいぶいなくなる気がする…
とりあえず2年の1学期中はまず出てこないんじゃないかな?
…それってつまりあと3、4巻はいないってことなんですがそれは…w
【Bクラス】
・一之瀬
⇒ヒロイン度の急上昇っぷりとカリスマ感の急降下っぷりがすごい子になってますね!
でも、個人的には今の弱さが見えてきた一之瀬の方が好き!!
実はあんまり一之瀬って個人的に「大好き!」って感じのキャラじゃ無かったんですけど
最近の一之瀬は結構好きなんですよねw
良い意味で普通の女の子っぽさが見えてきたのがいいんですかね?
自分でもうまく分析できてないけどw
でも、このままいくと、綾小路様からの『介錯』待ったなしコースとかいうおっそろしいパターン一直線だからマジがんばれ!!
…正直今のところこのコースになるしか見えてないけど…
・神崎
⇒疑ってはいたけどついに動きそうですね…!
10巻の感想で書いたかもだけど、
「神崎、綾小路父の関係者説」
これここにきて浮上ですよ!皆さん!!
まだあり得るぞーこれ!
とりあえず今後のBクラスのボスは一之瀬から神崎に変更まで予想してみたけど
どうだろうか?
今後に期待だね!
【Cクラス】
・ひより
⇒とらのあなの特典がひよりのSSだったんで読んだけど
思ってたより綾小路への好感度高かったんすね!って少し驚いたわ。
あんまりまだ描写も少ないししゃあないけど。
何が言いたいかというと…特典まあまあ良かったぞ!ってことw
・龍園
⇒はい、来ました!
この作品屈指のツンデレメインヒロイン龍園ちゃんです!w
"「一度俺を負かせたおまえが坂柳より下はない」"
これは素晴らしい萌えシーン!
綾小路の龍園への好感度の高さもヒロインポイントの高さが出てますねぇ…!
ん?今巻最後の引きでのあのヒロインがメインじゃないのか?って…?
いや、それ踏まえた上でも…正直こっちでしょメインヒロイン!
…あ、異論は認めますので…ハイ…
でも撤回する気は毛頭ない!w
【Dクラス】
・堀北
⇒今巻の主人公は綾小路じゃなくてこの人でしょう!
今回はこの1年間での成長の証が随所に光ってましたねー
やはり1番成長したといっても過言ではない…!
まだちょっとめんどくさい性格なところはありますけどねw
この堀北が率いていくクラスっていうのは正直楽しみなところはありますね!
・綾小路
⇒もう完全に「ブリーダー」趣味が楽しくなってきてるじゃん!w
これ将来の夢マジで "教師" とかになってそうな感じだなー
実際、今巻1番変わりたいと思い、渇望しているのは綾小路で
気持ちの面での大きな成長を感じて、
なんか人間味を感じた
とか思ってたけど、ラストのあの引きだもんなーw
ズルいわー…あんなの声出して突っ込んじゃうでしょ!
自分とかあのシーン読んでて、「真顔じゃねーかっ!」って思いっきり突っ込んじゃったよ!!
でもなぁ…冷静になって考えるとなんかあのシーンも悲しいんだよなぁ…
綾小路は「変わりたい!」ってこの1年で思い始めるのに、
結局のところ、根本の考え方とか性格は変われていない…
実は1番助けが必要なのは綾小路なんじゃないかっていう。
誰なら助けられるんだろうなぁ…
これくらいですねー
軽井沢はあえて書かない!なんか今のところ悲しい未来しか見えないんで!
…なんだろう…今が絶頂期?
とりあえず2年生編楽しみですね!
キャラいっぱい増えそうだからこのスタイルで次も書くかは迷いますけどw
まとめ
お勧め度:★★★★★
以上です。
最初にも書いたけど個人的には7巻の次に面白かった!
7巻超えられないのはまあしょうがないですよw