【感想】ようこそ実力至上主義の教室へ(7巻)【ラノベ】
あらすじ
2学期も終了間近の12月半ば、Dクラスを裏で操る存在Xの特定のため、Cクラス龍園の執拗な調査が開始された。高円寺までもが疑いの対象となり、ターゲットが絞られる中、ついに龍園の魔の手は軽井沢恵に迫り…。そのような状況で清隆は唐突に茶柱先生に呼び止められる。珍しく弱気な表情の茶柱が案内した先にいたのは―
「既に退学届は用意させてある。校長とも話がついている。後はおまえがイエスと言えばそれで終わりだ」「あんたの命令が絶対だったのはホワイトルームの中での話だろ。あの部屋はもうない。命令を聞く必要もない」退学を迫る清隆の父親、そして学校の理事長から、秘められた高度育成高等学校のシステムが語られ―!?
※1~6巻までのネタバレ及び7巻のネタバレをかなり含んでいるので、
それを踏まえた上でお読み下さい!
2017年10月に発売された「ようこそ実力至上主義の教室へ」の7巻です。
いやぁ、楽しみにしてましたよ!
感想
VS龍園 の最終巻という感じのこの7巻ですが、
シリーズ中で最高傑作な巻になってます!!
まずは、この巻の前半部分
綾小路の父親や、理事長などが出てきて、読者が今まで知らなくて気になって仕方がなかったことの一つである、「主人公の過去」これが少し明らかになります。
少しというところで、全ては明かされ切れていない…
この主人公の底知れのなさは、もうたまらないですね!
そして、この巻の後半部分
「綾小路VS龍園 ~軽井沢を添えて~」ですよ。
ここの心理戦のような何かは絶対に読み返したくなることうけあいですし、
何よりも主人公の最強無双っぷりがもう笑えてきますよ、
最高です!一生ついていきます!
そして、軽井沢ちゃんマジ可愛い!マジ手駒!マジメインヒロイン!!
今回の巻は、
謎に包まれていた主人公の過去が明らかになるシーンあり、主人公の無双シーンあり、
と読者の求めていたものが「これでもかっ!」と詰まっていた最高傑作となる巻になっていて素晴らしかったです!
気になったポイント
・証人にしようとしていた人に、堀北兄、坂柳を挙げていたがそれ以外にも居る雰囲気があった、それは誰か?
・堀北兄との契約とは本当に堀北妹の生徒会入りなのだろうか?
・綾小路は本当にもう表に出てくる気がないのか?←だが、龍園は利用する気がある?
・お守りを落とした2年女子は今後話に絡んでくる気がする←描写されていないだけで既に協力者ということも?
・ひよりちゃん…ありだなっ!
・今更になってちょっとヒロイン感を出してきた堀北さん
・突然登場!ツンデレヒロイン龍園ちゃん
まとめ
お勧め度:★★★★★
以上です。
主人公の最強っぷりが最高な巻でした!
次巻は7.5巻として冬休みの内容をやるらしいですが、佐藤さんの話あるよね?
正直、めっちゃ気になってます(笑)