キロリアの3冊目

オタクの3冊目=布教用 ということで、自分(キロリア)が布教したいラノベやギャルゲなどの感想を気持ちのままに書いていくブログです。

【感想】陰の実力者になりたくて!(1~2巻)【ラノベ】

あらすじ

 

主人公最強×異世界転生×勘違いシリアスコメディ、爆誕!!

『我が名はシャドウ。陰に潜み、陰を狩る者……』
みたいな中二病設定を楽しんでいたら、まさかの現実に!?


主人公でも、ラスボスでもない。
普段は実力を隠してモブに徹し、物語に陰ながら介入して密かに実力を示す「陰の実力者」。
この「陰の実力者」に憧れ、日々モブとして目立たず生活しながら、
力を求めて修業していた少年は、事故で命を失い、異世界に転生した。

これ幸いと少年・シドは異世界で「陰の実力者」設定を楽しむために、
「妄想」で作り上げた「闇の教団」を倒すべく(おふざけで)暗躍していたところ、どうやら本当に、その「闇の教団」が存在していて……?

ノリで配下にした少女たちは勘違いからシドを崇拝し、
シドは本人も知らぬところで本物の「陰の実力者」になっていき、
そしてシドが率いる陰の組織「シャドウガーデン」は、やがて世界の闇を滅ぼしていくーー。

小説家になろう』の超人気作が、加筆修正の上、待望の単行本化!

 

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出典:

https://www.kadokawa.co.jp/product/321806000138/

 

 

2018年11月に1巻が発売された「陰の実力者になりたくて!」です。

画像は1巻のですけど2巻も読み終わっちゃったんで両方合わせての感想ってことでw

前回の「防振り」が面白かったんで調子に乗ってまたなろう産の作品を買っちゃいました!

 

どういうお話か?

 

これこそ "なろう産" って感じの異世界転生俺Tuee作品です!

…いや、あんまり知らないんで完全に個人のステレオイメージかもですけど…

 

中学生くらいの頃…

いつもニコニコ笑ってるけど裏では暗躍していて実は強者

こういうキャラになりたいと思いませんでしたか?

自分は思ってました!!

 

この作品はまさに、

そんなキャラになりたい主人公が異世界転生したら、実際にそんな存在になちゃった!?

っていうお話です!

…まぁ、主人公自身はそんなこと気づいてなくて今でもそんな存在を目指しているんですけどね!

 

まさしく中二病的出来事が実際に発生したら…

ってやつですね!

そういうの個人的には結構好きw

 

お勧めポイント

中二病的設定はなんだかんだワクワクする

 

やっぱりこういう力を隠しているけど、いざという時には無双するっていう設定は

ワクワクしますよ!

 

ほら、今、映画上映してまた盛り上がってる コードギ〇ス とか

あの辺りが好きな人にはどストライクな設定ですよ!

つまり、自分にどストライクです!!w

好きでしょ?黒の騎〇団とか言っちゃうあのセンス!

 

あと、ちょっと設定の話とは離れちゃうけど

主人公が強いから胸糞展開もあまりないっていうのは良いですね!

…まぁ、これは単に自分が俺Tuee作品が好きだからそれがいい!って思ってるだけかもしれないですけど。

 

 

ネガティブポイント

主人公に感情移入できない

 

端的に言うと…

主人公は頭がおかしいので感情移入は無理です!

 

転生前から修行とかしてるし、方法も木に頭打ち付けるとか理解できないし、

日常ではモブっぽくしたいからっていう理由で死にかけるしで…

正直理解ができないし、理解しないで読み進めるのが正解だと思ってる!

考えるな!感じろ!ってやつですねw

 

なので、

「いつも主人公に感情移入して、主人公になりきって読んでます!」

っていう人はちょっときついかもしれないですね…

 

でも、何でしょうね…

自分は2巻読んでる辺りから少しづつ主人公の思考に共感が出てきたんですが

これは2巻からは主人公の考えがマイルドになったのか、

それとも自分が毒されて慣れてしまったのか…

 

まとめ

お勧め度:★★★★

 

お勧め人物像:

 ・俺Tuee物が好きな人

 ・コードギ〇ス的中二設定が好きな人

 

向かないかもしれない人物像:

 ・主人公に感情移入して読みたい人

 ・主人公が最強すぎるのはちょっと…っていう人

 

以上です。

2回連続なろう原作の作品について書いちゃいましたね…

いや、食わず嫌いしてた節あったけど面白かったからしょうがないよw

まあ、流石に次はなろう原作以外のもので書く予定です。

【感想】痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(1巻)【ラノベ】

 

 

あらすじ

 

ゲームなどの知識に乏しく、ステータスポイントを全て防御力に振ってしまったメイプル。動きも遅く、魔法も使えず、挙句の果てには兎にすらどつき回される始末。

あれ、でも全然痛くない…っていうか、ダメージゼロ?極振りの結果、手にしたスキルは“絶対防御”。さらには一撃必殺のカウンタースキルまで取得して―!?

あらゆる攻撃を無効化し、致死毒スキルで蹂躙していく『移動要塞型』新人、自らの異常さに気づくことなく、出陣!

 

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出典:

https://kadokawabooks.jp/product/itainohaiya/321705000488.html

 

 

2017年9月に発売された

「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」の1巻です。

略称は「防振り」らしいですよ。

個人的に、なろう原作かつ、この単行本サイズの作品読むの初めてなんですよねー

 

どういうお話か?

SAOとかで今や一般的になった

VRMMOのお話ですね!

なろう原産と言えば、異世界転生か、こういうオンラインゲーム系か、

っていう印象が個人的には強いですね。

 

さて、この作品の特徴としては、

まず「主人公が女の子」っていうところですかね?

ラノベ主人公ってやっぱり読者が感情移入しやすいように男の子ですからね!

 

なので、読むときは主人公に感情移入と言うより、

自分は、主人公を見守る日常系アニメを観るような感覚で読んでましたね。

…まあ、その割に戦い方は日常系とは程遠いんですけど(笑)

 

他の特徴としては、「ストレスフリーに読める」っていうのがありますけど、

これはお勧めポイントの方で書いておきましょうか。

 

あ、ちなみに俺TUEEE物ですよ!

…いや、主人公は女の子だから私TUEEE物かな?

 

でも…何だろう、女の子だからか「イラッと」は来ないんで

そういうの苦手な人でも結構大丈夫な気もしますけどね!

 

お勧めポイント

とにかくストレスフリーに読み進められる

 

自分の偏見かもしれないですけど…

こういうファンタジー的な作品って、

胸糞な出来事が起きてそれを主人公がドヤ顔して解決するっていう展開がよくあると思うんですけど…

そういう胸糞悪いのは一切ないです!

 

それでも、「面白い!」「次が気になる!」「いつの間にか読み終わっちゃった!」

ってなるこの作品は凄いと思いますよ。

 

ちょくちょく挟んでくるモブ達(他プレイヤー、ネットの住人、ゲーム運営)の主人公評とかが特に面白いんですよね~

なかなか(良い意味で)ひどい言われようしてますからね!

この作品で一番好きなシーンかもしれない(笑)

 

ネガティブポイント

スキルを覚えるのが大変

 

ゲームなんでスキルはあるわけですけど、

この作品はどんどん新しいスキルを覚えて行って

更に、それが主人公だけでなく他のキャラ全員がやっていくんだから

そりゃあ、「これどんなイメージのスキルだっけ?」ってなりますよ!

 

まぁ、しょうがないですね!

こういう戦闘描写が多い作品は、如何に戦闘の様子をイメージしながら読めるかによって面白さが段違いですから…

なので、結局一番の敵は自分の想像力のなさ!

みなさん、自分の想像力に勝ちましょう!!

 

…という感じでちょっとカッコつけて締めてみたけど…「痛い」かな? 

 あ、中の人は精神的防御力に極振りしてないので何も言わないでもらえると助かります(笑)

 

 

まとめ

お勧め度:★★★★

 

お勧め人物像:

 ・ファンタジー+日常系な作品が読みたい人

 ・TUEEE系が苦手じゃない人

 

向かないかもしれない人物像:

 ・主人公に感情移入して読みたい人

 ・想像しながら読みたくないという人

 

以上です。

 なろう系の原作ってほぼ初めて読んだけど、面白いですね!

多分これ、今出てる5巻まではすぐに読み切っちゃうんじゃないかな?

 

【感想】りゅうおうのおしごと!(10巻)【ラノベ】

あらすじ

 

竜王、遂に小学校の教壇に立つ!

「澪たち、くじゅるー先生に鍛えてもらいたいんです!」
小学生の将棋大会『なにわ王将戦』で優勝を目指すJS研。
しかしあいの新しい担任にJSとの同居を問題視された八一は、自らの潔白を証明するため小学校で将棋の授業を受け持つことに。
一方、女流名跡リーグ進出を目指すあいの前には謎の女流棋士が立ちはだかり、そして銀子は地獄の三段リーグで孤独な戦いを始めようとしていた――。
それぞれの戦場で繰り広げられる魂の激突。決意と別離の第10巻!
小さな背中に翼が生えたとき、天使は自らの力で羽搏き始める!!

 

 

※1~9巻のネタバレ及び10巻のネタバレをかなり含んでいるので、

 それを踏まえた上でお読み下さい!

 

 

 

 

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出典:

https://www.sbcr.jp/products/4815601027.html

 

今回は2019年2月14日に発売された「りゅうおうのおしごと!」の10巻です。

今1番待ってる作品の新刊来たぜ!

 

感想

今回は色々盛りだくさんな巻でしたね!

あいの覚醒、なにわ王将戦三段リーグ

 

でも、それでいて"闇鍋"化はしておらず、

それぞれの山場がうまく味を出して、まとまって面白さが上がってる

どちらかと言うと"寄せ鍋"のような巻になってるんですよ!

…自分で書いといて何言ってんだってなったわ(笑)

 

それじゃ今回は幾つかの山場ごとに書いていきますね。

ちなみに、自分は今巻で4回ちょい泣きしてるんでそこも書いていきます(笑)

 

 

 

・あいVS岳滅鬼翼

個人的にこの巻で一番熱いシーンですよ!

ちょくちょく思ってはいたけど棋士としての八一はやっぱり怖いと再認識しましたよ、今回。

まさか序盤に弱いことが全て伏線になっていたとは…

ここらへんのシーンはずっとゾクゾクして読んでましたよ…

特に、八一と桂香のやり取りの

「あなたまさか…………あいちゃんも……!?」

っていうところでもうゾクゾクがピークでしたよ!!

予期せぬところからの伏線回収ってやっぱり最高ですよ…!

 

後は、翼さんですね…

対局後に兄弟子が駆けつけてくるシーンとか自分の第1ちょい泣きポイントですよ!

そうだよな…あんな泥仕合スタイルになってまで棋士続けてるんだから将棋やめたくないに決まってるよな…

 

うん…

 

 

・なにわ王将戦

残りのちょい泣きポイントは全部ここですね!

 

1つ目はシャルちゃんの決死の対局!
あの涙でぐしゃぐしゃの挿絵はずるいわ!あんなの見たら泣くに決まってんじゃん!
ホントいい仕事してますねぇ!しらび先生!

 

2つ目は決勝を八一と見守ってる綾乃のシーン
「……けど…………やっぱりくやしい、です……」
このセリフで来たなぁ、そりゃそうだよな…そりゃそうだよ…

 

3つ目は澪と両親とのやり取りのシーン
こういうシーンには弱いよ…
これはもう完全に泣かせに来てますよ…

 

 

 

三段リーグ

"地獄"
ひたすらにこれしかないでしょ…

地獄っぷりがもう文章からひしひしと伝わってきて…

坂梨さんが道の真ん中で泣いてるシーンとか、もう怖すぎてさぁ…


やっぱりこういう直接感情に訴えかけられるような文章はこの作者上手いわ。

なんか自分でもよくわからないのに文章のパワーによって恐怖したり、泣いたりしちゃうんだからなぁ…

 

そして問題のラストシーンですよ!

こんな引き気になるに決まってるじゃん!!

次の巻はよ!!

 

 

・その他

天衣ちゃん前巻からかわいすぎない!?

素晴らしい挿絵をありがとう!!

 

後どうでもいいかもですけど、

モノポリー大阪版と大阪環状線版ってホントにあるんですね!

調べたら他にも横浜版とかお台場版、秋田県版とかもあるらしいですね。

ボードゲーム好きなのに知らなかったの若干悔しい…

 

 

こんなものですかね?

 

10巻最高でしたね!読み終わった後テンションMAXでしたよ!

でも、あの引きは気になりすぎるから早く続きを下さい(笑)

 

 

 まとめ

お勧め度:★★★★★

 

 

以上です。

 

感想は大体上で書いちゃったんで、ここではモノポリー勧めときます?

人生ゲームよりは考える要素があるんで高校~大学生くらいがやると一番楽しめると思いますよ!

…これもう何のブログだよ…

【感想】天才王子の赤字国家再生術~そうだ、売国しよう~(2巻)【ラノベ】

あらすじ

 

「私と一緒に帝国を奪りませんか?」
次代の名君として臣民に慕われつつ、楽隠居を目指して日々売国を画策する小国ナトラの王太子ウェイン。
僅かな手勢で隣国との戦争に勝利し、その名を内外に響かせた彼のもとに突然舞い込んだのは、後継争いに揺れる帝国の皇女ロウェルミナとの縁談話だった!?
うますぎる話に警戒するウェインだったが、周囲は帝国との関係が深まるとお祭り騒ぎ。しかも非公式のお見合いに訪れた皇女から提案されたのは、野望に溢れたもので――。
「超断りてえええええええええ! 」
天才王子による七転八倒な弱小国家運営譚第二章、ここに開幕!

 

 

※1巻のネタバレ及び2巻のネタバレをかなり含んでいるので、

 それを踏まえた上でお読み下さい!

  

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出典:

https://www.sbcr.jp/products/4797399004.html

 

2018年9月に発売された「天才王子の赤字国家再生術~そうだ、売国しよう~」の2巻です。

実は3巻の方も読み終わってるんですけど、まぁそれは別の機会にでも書きましょう。

 とりあえず今回は2巻の感想で!

 

感想

2巻も安定して、気軽に読める軍記物でいいですね!

 

軽すぎもなく、難しすぎずで程よく頭を使って想像しながら読んでいけてちょうどいいな~

このそこそこの気軽さが読んでて気持ちいいんですよ。

 

内容的な話をすると…

完全にロワ(皇女ロウェルミナ)の話ですね!

 

個人的にロワみたいな主人公と似たような思考を持ったライバル?的なキャラ好きなんですよ!

なんかこう2人だけの世界で勝負してるっ!って感じが。

…結局、主人公の方が上手ではあるんですけどね(笑)

 

あと、ラブコメ的にもロワみたいな素直になれない感じのキャラって良いよねー

終盤のニニムとの会話シーンとかニヤニヤしちゃってしょうがなかったわ!

王道だけど、王道だからこそ良いんですよ!!

…使い捨てではなく、今後もちょくちょく出てくれないかなぁ?

 

あと、今巻でロワ以外の感想だと…

ニニムの主人公に対する気持ちが読み切れないんだよなぁ…

 

ウェインとは身分の違いとかもあるだろうし、あきらめてるのか…

それとも、好きではあるけど結婚したいとまでは思っておらず、相棒としてずっと傍らにいたいのか…

ニニムの気持ちが若干読み切れていないんですよねぇ…

 

 何はともあれ最後にニニムが報われてくれればいいんですけどねっ!

今のとこはそうなりそうなんで大丈夫っぽいですけど(笑)

 

 まとめ

お勧め度:★★★★☆

 

 

以上です。

なんかラブコメ方面でしか感想書けてない気もするけど…まぁ、許して(笑)

もちろん、ウェインとロアの心理戦とか、そこに不確定要素として割り込むトラブルとかも面白かったんですけどね!

【感想】ようこそ実力至上主義の教室へ(10巻)【ラノベ】

あらすじ

 

「あいつ、帆波にお金貸す条件に……自分との交際を突き付けてる」

 

季節は春、3月を迎えた高度育成高校の1年生。だが3学期末試験時点で歴史上初めて退学者を出さなかった結果、1年の全クラスに追加の特別試験『クラス内投票』が実施されることとなった。それは生徒自身が退学者を選ぶ非情な試験。誰かが退学しなければならない。その現実を前に冷静な平田の声も届かずCクラスは分裂。疑心暗鬼が広がる中、裏切り者も現れ最大の危機を迎える。一方他クラスの状況はAクラスが早々と退学者を決め、Dクラスは龍園が退学濃厚。そんな状況の中、Bクラス一之瀬はクラスメイトを救うため南雲生徒会長とある取引をしようとしていた。だがその条件は一之瀬が南雲と交際するというもので――!?

 

 

※1~9巻のネタバレ及び10巻のネタバレをかなり含んでいるので、

 それを踏まえた上でお読み下さい!

  

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出典:

https://mfbunkoj.jp/product/youzitsu/321810000370.html

 

2019年1月に発売された「ようこそ実力至上主義の教室へ」の10巻です。

今回で1年生編終わるかと思ってたけどまだでしたねっ!

 

 

感想

今回は清隆が~…っていうよりも色々なキャラの深堀りが良かったですね!

 

ということで、今回はキャラごとに感想書いていきましょうか!

 

【Aクラス】 

・坂柳

⇒今まで周りのキャラから「怖い」と言われ続けてた割りには

 どんな手を使うのかがフワッとしかわかっていなかった印象でしたけど

 なるほどこれは中々苛烈!

 …でもなんでだろう…清隆のかませにしか見えないのは…

 

 それは置いておいて…

 今回一番の問題はこの子に「プロテクトポイント」を与えたことですよねー

 これがあれば犯罪スレスレの策でも一度は許される!!

 ってことですからね。

 これは絶対次巻の清隆との勝負で使ってくるでしょ!

 ワクワクするね!

 

【Bクラス】

・一之瀬

これはもう完全に堕ちてますね!(笑)

 本格的にヒロインレースに入ってきそう感ありますねー

 今回もまた清隆は、好感度上げちゃったしね!

 

 いやー…清隆と一緒に登校するときに固まっちゃうシーンとか可愛いわ!

 あのシーンメロンブックスの一之瀬視点SSに書いてあったけど、

 偶然じゃなくて、10分くらい待ってるんですよ!?可愛すぎでは?

 しかも、声かけた後に話すこと決めてなくて焦っちゃってるし!

 いやぁ良いですね~

 

 でも、代表である一之瀬をこうも読めてきちゃうと、

 「Bクラスは強そうに見えないなぁ…」って思っちゃうかもですけど…

 むしろ逆に1人不穏になったキャラがいるんですよね…

 

・神崎

⇒これは正直自分が発見したわけじゃなくて、

 ネットでたまたま見かけて「おーっ!ホントだ!」ってなったところなんですけど…

 

 10巻の228ページ一之瀬のセリフで、

 

「大丈夫だよ。神崎くん、私に教えてくれたことがあったよね。力を持っているのに、それを使わないのは愚か者のすることだって。だから、私、自分なりに考えたの」

 

 

 そして、1巻の233ページの清隆の地文

 

『力を持っていながら、それを使わないのは愚か者のすることだ』

思い出したくもないのに、あいつの言葉がオレの頭を過った。

 

 

 いや、この主義主張のかぶりっぷり偶然か?

 これは親父の関係者説濃厚でしょ!

 

 これは気づいた人凄いよなぁ。

 流石に1巻の内容のそんな細かいところまでは覚えてなかったよ…

 もちろん、この予想が外れてるってパターンもあるけど

 どっちにしてもちょっと神崎には注視せざる負えないよね。

 

【Cクラス】

・平田

⇒10巻は何よりこの人が一番きつそうだったね…

 これからもクラスの中心でいるのか、

 このまま絶望して閉じ伏せてしまうのか、

 どっちになるかはかなり楽しみなんだけど…

 これも清隆の掌の上っぽいのがね…

 

 だって、投票日に平田の擁護メッセージしたのって清隆と軽井沢だろうからね。

 前日に清隆が平田の写真を撮ったのとかたぶんそうなんじゃないかなぁ?

 なんか平田も籠絡されそうだなぁ…

 

・綾小路清隆

⇒今回は一之瀬がどのように動くかを確認してたって印象が強いなぁ

 でも、「プロテクトポイント」を取れたことはかなり大きい気がする!

 …主人公についてはあえてこれぐらいにしときましょうか(笑)

 

・山内

もう見なくて済むぜー!やったーーーー!!!! 

 …自分含めてわりと読者みんなこんな感じじゃない?

 

【Dクラス】

・龍園

⇒7巻のあとからは抜け殻無気力状態だったけど、

 なんか少し戦線復帰してきそうですね!

 

 なんだかんだ悪役としては嫌いじゃなかったから復活してきそうなのは

 素直にうれしいですね!!

 

 これからも敵としての立場でくるのか、

 それとも多少清隆と手を組みつつ戦っていくのか、

 これは楽しみですね!

 (個人的には後者の方が胸熱なんですけどね!)

 

これくらいにしておきましょうか!

堀北とか葛城とか櫛田とか挙げ始めるとキリがないんで(笑)

 

さて、次回こそ、坂柳VS綾小路 ですよね!

めちゃくちゃ楽しみだなぁー!

 

 

 

 まとめ

お勧め度:★★★★☆

 

 

以上です。

 次巻は7巻ばりの熱いシーンを期待してますよ!

…まだ4か月先なんだろうなぁ…長いなぁ…