【感想】ようこそ実力至上主義の教室へ(7.5巻)【ラノベ】
7.5巻あらすじ
過去の呪縛から救ってくれた綾小路のことを意識するようになってしまった軽井沢恵。そんな彼女に、友人の佐藤麻耶から綾小路とのクリスマスデートについて相談が持ちかけられる。さらに同時に綾小路からも、佐藤について知っていることを教えて欲しい、と軽井沢に連絡が!? 綾小路の行動は純粋な異性への興味のためのものなのか、それとも佐藤を利用するためのものなのか。「あーもう! 何なのよあいつはあ!」クリスマス目前、軽井沢のモヤモヤは止まらない。
一方、綾小路は新学期に向けて複数の人物と接触。一之瀬帆波のウィークポイント、新生徒会長・南雲雅の抱える闇、新たな情報は今後の波乱を予期させるもので――!? 」
※1~7巻までのネタバレ及び7.5巻のネタバレをかなり含んでいるので、
それを踏まえた上でお読み下さい!
2018年1月に発売された「ようこそ実力至上主義の教室へ」の7.5巻です。
作品内日付だと、12月23,24,25日の話になります。
感想
7.5巻ということで本筋に関係ある話はそこまで出てこないかなぁ…
と思ってたんですが、めちゃくちゃ出てきましたね(笑)
でも、それよりも!何よりも!
軽井沢…いや、恵が可愛いかった!!もう完全にヒロインだわ!!
… 堀北さん?櫛田さん?知らない娘ですねー(棒
ラストの方での清隆のギャップなんて、そりゃ恵ちゃん落ちるよ…
とらのあな購入時についてきたSSも最高だったしさぁ…
さて、恵ちゃん可愛い以外の感想も書いていきますね。
坂柳は…個人的には前よりもラスボス感がなくなってかませ感が出てきちゃったなぁ
なんか綾小路にマウントを取りたい感じとか、親が理事長だからと言われたくない感じが出てると思ってしまって(笑)
一之瀬の異常なポイントについてわかっているっぽいのは流石Aクラス代表だとは思うけど。
あと、今後の話の展開的には…
・Aクラス VS Bクラス
・綾小路 VS 生徒会
・綾小路 VS 櫛田
って感じで、その過程で今巻もイケメンだった平田が壊れるんだろうなぁ…
あんなに良いやつなのに…
過去のトラウマからか、ちょっと自己犠牲精神が高過ぎる気がするけど。
今巻もかなり続巻が楽しみになる情報が多く描かれていて、
「ワクワクする展開を書かせたら、この作者は天才だな!」
と改めて思いました!
気になったポイント
・今後、龍園は本当に静かにしているのか?
・桔梗を退学させると言ったが果たしてうまくいくのか?←個人的には南雲生徒会長と手を組んで対抗してくるのではないかと思ってる
・清隆への気持ちが変わってしまった恵はこれからどう関わっていくのか?
まとめ
お勧め度:★★★★☆
以上です。
今巻では、意外と情報が足りてないものが多かったんで考察はしにくいですね。
でも、恵ちゃんが可愛かった!それだけで良いんじゃないかな(笑)