【感想】あんたなんかと付き合えるわけないじゃん! ムリ! ムリ! 大好き! (2巻)【ラノベ】
あらすじ
あたしはね、そんな悟郎だから大好きなんだよ。
ずっとずっと好きだった幼馴染の少女・小春がひた隠しにしていた『告白を受け入れられない理由』を知った上でなお、彼女との恋を貫き通すと心に決めた悟郎。
すべてを捨て去るほどの覚悟を見せる悟郎に焦った小春は、せめてこの秘密を共有できる仲間を作ってはどうかと提案!
そこで白羽の矢が当たったのは、二人にとって大切な幼馴染である明菜で――
『悟郎はあたしとこれからどうしたい?』「ずっと一緒にいたい」
一途な二人の【どうしようもない青春ラブコメ】は、止まらない!
※1巻及び、2巻のネタバレをかなり含んでいるので、
それを踏まえた上でお読み下さい!
2018年3月に発売された「あんたなんかと付き合えるわけないじゃん! ムリ! ムリ! 大好き! 」の2巻です。
感想
あの衝撃の1巻が印象的で結構楽しみにしてました!
1巻の最後のシーンとか「ゾクッ」としましたからね…
さて、2巻の感想に入ると…
めちゃくちゃ重くて胸糞悪い話でしたね(笑)
でも、個人的にはかなり面白かったです!!
なぜこんなに重い話でも夢中で読めたかというと…
「"演出"が上手い」からだと思ってます!!
…ラノベで"演出"って初めて言った気がするわ(笑)
2巻になって他の人の視点からの文がかなり入ってきて、
主人公視点が少なくなったことによって
主人公の"不気味さ"、"異常さ"が増した印象になっているんですよね!
これがホントに読んでて素晴らしいと思ったし、
こういう作品大好き!!
…でも、あとがき見ると3巻で終わるんだよなぁ
こういう作品だからしょうがない部分もあるけど、もう少し読みたかったなぁ…
まとめ
お勧め度:★★★★☆
以上です。
1巻とはと違い、最初から重い話なんで人によって好き嫌いがあるだろうから星4で!
3巻で終わるのはほんとに残念だなぁ。