キロリアの3冊目

オタクの3冊目=布教用 ということで、自分(キロリア)が布教したいラノベやギャルゲなどの感想を気持ちのままに書いていくブログです。

【感想】ゲーマーズ!(11巻)【ラノベ】

 

あらすじ

 

 ホワイトデー。ついにやって来た、恋愛レース最終日。

 星ノ守千秋と天道花憐。二人の想いに応えるべく、雨野景太は彼女らの元へと向かう。だが―「自分のトキメキを返せぇぇぇえええ!」奇声をあげるワカメ。「本気でタイムマシン制作に乗り出してみようかしら…」自分の黒歴史を悔やむ金髪。

 もはや見飽きたこじれ具合。だけど、どんなゲームにも終わりがあるように、この恋にもエンディングは訪れて―「チアキ、僕と―」「天道さん、僕と―」

今、勘違いの余地を許さない真の告白が告げられる!

こじらせゲーマーたちの青春錯綜系ラブコメ、決着!!

 

 

※1~10巻のネタバレ及び11巻のネタバレをかなり含んでいるので、

 それを踏まえた上でお読み下さい!

 

 

 

 

 

 

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出典:

https://www.kadokawa.co.jp/product/321806000014/

 

2018年10月に発売された「ゲーマーズ!」の11巻です。

もう次の巻で終わりらしいですよ!

自分はこの巻買う寸前に知りました(笑)

 

 

感想

 

最初の数行読んだ時に、

「これはかなり重くなりそうだぞ!気を引き締めて読まなくちゃ!」

とか思ったんですが、

そんなことなかったぜ!

20ページ弱で初笑いですよ!!

 

流石にいつもよりはシリアス多めではあったけど

相変わらずギャグとシリアスのバランスが良いんでサクサク読めて良かったですしね。

 

さて、具体的に書きたい場面は色々あるので、

前回(10巻)の感想書いた時と同じく羅列して書いていきましょうか!

まぁ、巻の後半に集中してるんですけどね(笑)

 

 

①上原君と景太とのやりとり

この2人の胸倉掴み合いでのやり取り良いよね!

なんか最初のころと関係性が変わったことが良くわかって!

 

…しかし、なるほどそうか…これが"尊い"と言うことか!

まずいな…腐女子への第一歩を踏み出してしまったかもしれない…

2人への尊みがヤバい!!

 

ちょっと本物の方に怒られそうだからこのくらいにしとこうか(笑)

 

 

 

②雨野と亜玖璃

前回の感想の時には、

「お互いに対してどういう気持ちを抱いているのかわからない!」

って書いたけど今回で判明しましたね!

個人的には、予想以上に2人とも好意があったんだなぁ…と結構意外でしたよ。

特に亜玖璃→雨野の気持ちの方で。

てっきり本当に弟くらいにしか思ってないかと(笑)

 

そして、この2人の気持ちを知った後に読み返すと少し見方が変わってくるシーンがあるんですよね…

 

ファミレスで亜玖璃さんを後押しする場面の雨野のセリフ

あれってもしかして少し本気で言ってたんじゃ…?

 

なんて考えると…

なんか、もう、こう…やるせないような良くわかんない気持ちになりますよね…

 もしかしたら2人が付き合う可能性もあったかもしれない…なんてね!

その場合は2人が出会いもしなかったかもだけど。

 

 

 ③雨野の吹っ切りについて

単純に、ここの挿絵の雨野君カッコよすぎない!?

金髪メインヒロインさんも卒倒するカッコよさですよ!

…あ、いつも通りか(笑)

 

あと、個人的にこのシーンで「あぁ…!」ってなったポイントがですね!

バレンタインにもらったチョコをホワイトデーまでずっと机の引き出しに入れていたことですよ!!

こういう細かいところでまた1人で興奮しちゃうんだよなぁ…!

 

 

④ラストでどっちと付き合うか

これは、まあ予想通りだったね。

個人的には千秋派だから少し残念だけど、まあしゃあないよこれは。

 

最後まで「千秋ルートもあるかもしれない!?」っていう可能性を見せてくれただけで

個人的には嬉しかったよ!

 

 

 

⑤エロ交換

 

著者の葵せきな先生のブログで書いてた誤字だけど

結構目立った位置にあったね(笑)

多分重版とかされて新しくなったら治ってるでしょうけどね!

 

あ、ちなみに97ページにあるんで初版の人は見れるかも。

 

 

 

こんなもんですかね!

 

次がラストっていうけど何するんですかね?

今巻で結構一段落ついた感があるんですが。

 

…はっ!ここからの心春大逆転勝利があるのでは!?

ホワイトデー後に会うと言ってたし!?

 

まぁ、ナイでしょうね…

 

 

 まとめ

お勧め度:★★★★★

 

 

以上です。

色々語りたいことがポンポン浮かんできてここに書ききれてない感も あるくらいには面白かった!

そろそろ1巻からまた読み直しても良いかもしれないなー